豊橋鉄道 

東田本線

駅前-赤岩口・運動公園前

 4.8km)

全線併用軌道上を走る路面電車の路線で、「市内線」とも呼ばれています。「本線」を名乗っているもののかつて存在した柳生橋支線は廃止されてしまって今は支線が全く無く、最後の1区間だけは赤岩口と運動公園前に分かれていますがどっちも「東田本線」です。赤岩口から運動公園前へと分岐する路線は、曲線半径11メートルという、日本の鉄道路線で一番の急カーブを誇っています。

東田本線駅前-赤岩口4.8km
東田本線井原-運動公園前0.6km

■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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豊橋鉄道東田本線 駅前-赤岩口 4.8km

駅前

えきまえ 【1】

1994年の訪問時には写真の通り駅前大通の直線上に停留場があったが、1998年に路線が150メートル延長されてJR豊橋駅の正面に移転している。豊橋駅前であるが自社路線の渥美線は「新豊橋駅」で、そんな事情を考慮したのか停留場名は超シンプルに「駅前」。運賃は電車に乗る時に払っても良いのだが、停留所に自動券売機があったので予め買っておいた。ぺらぺらの切符だった。

乗換(JR) 東海道新幹線(豊橋駅)東海道本線(熱海-豊橋)(豊橋駅)東海道本線(豊橋-米原)(豊橋駅)飯田線(豊橋駅)
乗換(私鉄) 名鉄名古屋本線(豊橋駅)豊橋鉄道渥美線(新豊橋駅)

駅前大通

えきまえおおどおり 【2】

駅前停留場が豊橋駅の正面に移転した後、2005年に開業している。電車は駅前大通では道路の中央を走り、中央に架線柱が立てられているので路面電車特有の架線を張るワイヤーの網は無く頭上はすっきりしていた。

新川

しんかわ 【3】

札木

ふだぎ 【4】

市役所前

しやくしょまえ 【5】

豊橋公園前

とよはしこうえんまえ 【6】

東八町

ひがしはっちょう 【7】

前畑

まえはた 【8】

東田坂上

あずまださかうえ 【9】

東田

あずまだ 【10】

写真を撮ってないが道路が狭いこともあって、停留場に安全地帯が無かった。運転手は停車時に「車にご注意下さい」と注意を促す。上空に「停留所 東田」という標識が吊るされていた。駅前行き電車の客は道路の端で電車を待っていた。

競輪場前

けいりんじょうまえ 【11】

2005年まではこの停留場も安全地帯が無かった。この停留場止まりの電車もあってここから単線になる。車庫かと思っていた引き込み線があり、奥には使っているのかいないのか分からない車両がいた。

競輪場前停留場から伸びていた車両の留置線。本格的な車両基地は赤岩口の方にある。

井原

いはら 【12】

井原より最後の一区間に向けて赤岩口と運動公園前に分かれるというちょっと珍しい路線形態。元々路線は赤岩口に方面しかなかったが、1982年に運動公園前までの路線が開業した。ここで運動公園前方面に向けては、半径11メートルという日本の鉄道で一番という急カーブを曲がる。写真撮ってなくて残念。

赤岩口

あかいわぐち 【13】

東田本線元来あった方の終点。停留場の裏手の方に車庫があった。

豊橋鉄道東田本線 井原-運動公園前 0.6km


運動公園前

うんどうこうえんまえ 【14】

井原より右に超急カーブを曲がり、真っ直ぐ敷かれたレールの上を走って終点に到着。停留所名になった運動公園は進行方向左手に広がっていた。 赤岩口へも運動公園へも、終点までの一駅は運動公園まで600メートル、赤岩口まで700メートルと路面電車にしては結構な距離がある。






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