JR東日本 

吾妻線

高崎-大前

 76.7km)

高崎・渋川より西へ、群馬県内をひた走り大前までを結びます。沿線には数々の温泉観光地があります。上野からの特急列車も走りますが、普通列車も含め線内の列車の大半が終点の一つ手前の万座・鹿沢口で折り返してしまうという独特の運転形態を持っている路線です。

上越線高崎-大前21.1km
吾妻線渋川-大前55.6km

■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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吾妻線 高崎-大前 76.7km

上越線への直通運転区間 高崎-渋川 21.1km

高崎

たかさき

吾妻線の起点は渋川だが、列車は全て20キロほど上越線に乗り入れて高崎までやってくる。沢山のホームを構える高崎駅が実質的な起点。

乗換(JR) 上越新幹線北陸新幹線(東京-上越妙高)高崎線信越本線(高崎-横川)上越線両毛線八高線(高麗川-高崎)
乗換(私鉄) 上信電鉄

ようこそ群馬へ

群馬ディスティネーションキャンペーンのペナントを手に、我々リゾート草津号(リゾートやまどり)の乗客を迎える高崎駅の駅員さんたち。

高崎駅を出て、上越・長野新幹線の高架をくぐる手前で信越本線と別れる。

高崎問屋町

たかさきとんやまち

井野

いの

新前橋

しんまえばし

両毛線との分岐駅。

新前橋駅を出て、両毛線が右手の方に分かれていく。単線だった。

群馬総社

ぐんまそうじゃ

八木原

やぎはら

渋川

しぶかわ

吾妻線の真の起点、SLみなかみ号が待ち構える渋川駅へ。

乗換(JR) 上越線
大盛況の渋川駅ホーム

SLみなかみ号にリゾート草津号も到着し、渋川駅ホームはカメラを構える観光客と鉄ちゃんでやんややんやの大賑わい。

人ごみの向こうに見え隠れする蒸気機関車。みんな蒸気機関車に背を向けこちらに向けてカメラを構えている。これまでの停車時間で蒸気機関車の写真は撮り尽くしたので、ついでにリゾート草津号も撮ってやろうみたいな意思が伺えるような(笑)。

上越線と分かれる

そして渋川駅を出てさらに上越線と分岐。高崎から20キロあまりの間で路線の分岐が多い区間である。

金島

かなしま

吾妻線に入り、最初の停車駅。

上越新幹線の高架線

金島駅を出た後に上越新幹線の高架線を潜り抜ける。

祖母島

うばしま

小野上

おのがみ

駅の近所の山で安山岩などの採掘をしており、ホームの向こう側に砕石搬出用の貨車が停まっていた。

小野上温泉

おのがみおんせん

市城

いちしろ

中之条

なかのじょう

駅名標にもあるとおり、四万温泉と沢渡温泉の玄関口の駅。四万温泉はここから関越交通バスで30分ほど北上した山の中にある。

乗換(バス) バスで四万温泉へ

「四万・沢渡温泉口」という副名や、群馬のマスコットキャラクターのステッカーなどが貼られた駅名標。

中之条駅に到着した大前行き普通列車。吾妻線は普通列車としては115系とこの107系が活躍している。107系はほとんどがロングシートで旅行にはちょっと不向き。

おなじく中之条駅に到着した上りのリゾート草津号。

中之条駅駅舎

駅前には店が数件あり、バス待ちの間に昼食を取るのには困らなかった。

群馬原町

ぐんまはらまち

郷原

ごうばら

矢倉

やぐら

岩島

いわしま

川原湯温泉

かわらゆおんせん

長野原草津口

ながのはらくさつぐち

1991年までは単に「長野原」という駅名だった。現在の駅名が示すとおり、草津温泉の玄関口の駅。かつてはここから太子へ支線が延びており、1997年訪問時には長野原草津口駅を出たところでその路線ものと思われる赤い鉄橋が残っているのを車窓から見かけた。

長野原草津口駅駅舎

草津温泉へは駅を出たところにあるバスターミナルからJRバスに乗り25分ほど。

群馬大津

ぐんまおおつ

羽根尾

はねお

特急草津号の通過待ち合わせの間に撮影。

そして草津号が通過していった。

袋倉

ふくろぐら

万座・鹿沢口

まんざかざわぐち

終点の一つ手前であるが、特急列車は全てこの駅止まり、普通列車も大半がここで折り返す。JRの駅で唯一駅名に「・」が付く。大半の列車の折り返し駅ではあるがホームも線路も1本だけ。

大前

おおまえ

終点大前までやって来る列車は1日5本。万座・鹿沢口から川伝いに4分ほど走って大前に到着。万座・鹿沢口駅同様ここもまたホームと線路は1本づつしかない。嬬恋村役場はここから350メートルほどのところにある。

4両編成まで対応しているらしいホームに停まる、2両編成の列車。

大前駅駅名標

大前駅の駅名標。






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