JRの池袋駅西側にある東武百貨店のビルの１階にある駅より出発。池袋には西武池袋線の駅もあるが、東武が西側に、西武が東側に駅を構えるという会社名と駅の東西が逆という位置関係になっている。青い車体が目を引くTJライナーが発車待ちしていた。

乗換(JR)	山手線・埼京線・湘南新宿ライン
乗換(私鉄)	東京メトロ丸ノ内線（池袋－荻窪）・東京メトロ副都心線・東京メトロ有楽町線・西武池袋線

準急以上の列車は池袋からの８駅を全て通過して成増に停車する。次の和光市駅から乗り入れてくる東京メトロ有楽町線・副都心線も、この近くに地下鉄成増駅を構えている。

ここから東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れてくる。東上線に挟まれる形で地下鉄線が入り、２面４線のホームを形成している。ここから志木までの間は複々線。ちなみに有楽町線・副都心線も、池袋を通ってここまで来ている。

乗換(私鉄)

東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線

優等列車の中では準急のみが停車。武蔵野線との乗換駅の朝霞台と間違われやすいらしく、駅の階段のところに「武蔵野線乗り換えは当駅ではありません。1つ先の朝霞台駅です。」との注意書きが記されていた。

武蔵野線との乗換駅。武蔵野線は「北朝霞」と、駅名が異なる。

乗換(JR)

武蔵野線（北朝霞駅）

川越線と接続。ここまでの途中駅は必ず何らかの種別の列車が通過しており、池袋の次に全種別の列車が停車するのがこの駅になっている。写真は東京メトロ有楽町線の車両と並ぶ東武東上線の列車。

ここから東上線の唯一の支線である越生線が分岐する。

乗換(私鉄)

東武越生線

池袋から64キロの道のりを経て到着。優等列車の類は全てこの駅止まりで、ここから先は普通列車のみが走る。八高線との接続駅。

東武東上線の終点で、秩父鉄道と、再び八高線に接続している。かつてはここから秩父鉄道への乗り入れ列車もあったが、1992年3月で廃止。ただ、今でも東武本線からの車両の回送には秩父鉄道を経由し来るらしい。