名古屋鉄道 

瀬戸線

栄町-尾張瀬戸

 20.6km)

名古屋市内の中心・栄町から大曽根・守山や愛知環状鉄道との接続駅・新瀬戸を経由して尾張瀬戸までを結ぶ路線です。栄町乗り入れ前までは名古屋城の外堀の中を走っていたこともありました。前身は「瀬戸電気鉄道」という私鉄で、他の名鉄の路線とは接点を持たない路線形態になっています。


■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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瀬戸線 栄町-尾張瀬戸 20.6km

栄町

さかえまち 【ST01】

栄町乗り入れの際に新たに作られた区間は全て地下の路線。駅名は少し異なるが市営地下鉄東山線・名城線の栄駅と隣接しており、乗換駅となっている。

乗換(私鉄) 市営地下鉄東山線(栄駅)市営地下鉄名城線(栄駅)

東大手

ひがしおおて 【ST02】
大津町駅跡
おおつまち

1976年に栄町への乗り入れが始まるまで、末端の区間では名古屋城の外堀の中を走り、堀川という駅までを結んでいた。その区間にある大津町駅があった場所がここで、歩道から駅のあった場所へと降りる階段が残されていた。そのほか、瀬戸線の外堀走行区間の廃線跡の写真は右側(スマホ画面では一番下)のギャラリーにて。

清水

しみず 【ST03】

地上に出て最初の停車駅。駅の上空を高速一号楠線が通っている。

尼ヶ坂

あまがさか 【ST04】

森下

もりした 【ST05】

大曽根

おおぞね 【ST06】

JR中央線、地下鉄名城線、ガイドウェイバスゆとりーとラインとの乗換駅。

乗換(JR) 中央本線(塩尻-名古屋)
乗換(私鉄) 市営地下鉄名城線ゆとりーとライン

矢田

やだ 【ST07】
ガイドウェイバスと交差

守山自衛隊前駅のすぐ近くでガイドウェイバスの高架線と交差する。

守山自衛隊前

もりやまじえいたいまえ 【ST08】

ガイドウェイバスの守山駅と隣接し、同駅との乗換駅となっている。

乗換(私鉄) ゆとりーとライン(守山駅)

瓢箪山

ひょうたんやま 【ST09】

栄町行き列車とすれ違う。この訪問の4ヶ月くらい前に、駅名の表記が「瓢簞山」から「瓢箪山」に代わっていたらしい。

小幡

おばた 【ST10】

喜多山

きたやま 【ST11】

駅の東側に喜多山検車区が隣接。3番線は検車区に直結している。

大森・金城学院前

おおもり・きんじょうがくいんまえ 【ST12】

印場

いんば 【ST13】

旭前

あさひまえ 【ST14】
尾張旭検車支区

尾張旭到着前に検車区(尾張旭検車支区)の横を通過する。

尾張旭

おわりあさひ 【ST15】

尾張旭市中心の駅で、普通列車の一部は真ん中のホームに入ってこの駅折り返し。急行列車はこの先終点まで各駅停車になる。

三郷

さんごう 【ST16】

水野

みずの 【ST17】

新瀬戸

しんせと 【ST18】

愛知環状鉄道瀬戸市駅に接続。上空を同路線の瀬戸市駅が横切っている。

乗換(私鉄) 愛知環状鉄道(瀬戸市駅)

瀬戸市役所前

せとしやくしょまえ 【ST19】

新瀬戸から瀬戸市役所前まで700メートルほど。新瀬戸に停車中の列車から見る瀬戸市役所前駅。

尾張瀬戸

おわりせと 【ST20】

瀬戸線の終点。古くからの瀬戸市の中心市街地があった場所。地元の人はこちらを「瀬戸駅」と呼ぶらしい。

列車2本が発車待ちする尾張瀬戸駅ホーム。

新瀬戸方面。

尾張瀬戸駅駅舎

尾張瀬戸駅駅舎。今の駅舎は2001年に建て替えられたものとか。


【堀川-土居下の廃線跡】

1976年に名古屋城外堀の走行区間が廃止されるまで堀川駅があった場所。この駅が瀬戸線の名古屋市街側の終端駅だった。駅の後は駐車場と化していた。

本町駅があった場所。その先の外堀にかかる橋のトンネルが線路1本分のスペースしかなく、複線の線路を1本分に集約して通過するという「ガントレット」(単複線)という手法でここを通り抜けていた。「ガントレット 瀬戸線」という言葉で検索すると、当時のこの場所の写真が出て来る。

大津町駅のあった場所。並行する歩道から堀の中へ、当時ホームへと続いていたと思われる階段が残っていた。

大津町駅の階段跡を、外堀を渡った対面から撮影。

大津町駅跡と外堀を渡る橋。こちらは複線分のスペースがあったようで。

外堀の曲がり角。列車はここを急カーブで通り抜けていたらしい。

外堀の中走行区間の4駅目、土居下駅があったらしい場所。



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