三条市の中心部から、上越新幹線も通る燕市を経由して弥彦山の東側までを結ぶ路線。弥彦駅は彌彦神社の最寄り駅でもあります。かつては東三条からさらに越後長沢までの路線があり、路線の両端がどの路線とも接続していない、他線を串刺しするような珍しい路線形態をしていました。
弥彦線 東三条-弥彦 17.4km |
東三条ひがしさんじょう東三条駅で発車を待つ弥彦線列車。かつてはここから越後の山に向かって越後長沢までの路線もあったが、利用客が少なかったために弥彦線電化の後、国鉄の赤字ローカル線廃止が始まる前の1985年に早々と廃止になっている。
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1985年の東三条駅1985年に初めて弥彦線を乗車した時に撮影した東三条駅ホーム。越後長沢までの路線が廃止されて4ヶ月後の訪問だったが、特に廃線跡を撮ろうとはしなかったみたい。 |
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東三条駅を出発信越本線の列車から撮影した景色。弥彦線は東三条を出ると、信越本線と分かれつつ高架線を上がっていく。 |
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北三条きたさんじょう |
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燕三条つばめさんじょう上越新幹線との乗換駅として1982年に開業。当時はまだ弥彦線電化の前だった。上越新幹線の高架線の真下に駅がある。同じ場所にある北陸自動車道のインターチェンジ名は「三条燕」と駅名と逆。
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駅の出口及び新幹線乗り換え口への階段。弥彦線の方は「無人駅」でホームへは有人の改札口が無く、新幹線への乗り換えの際には改めて改札口を通る構造になっていた。 |
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燕つばめかつて新潟交通線と乗換駅だった。運賃の違いはあれど燕三条から新潟まで新幹線が1駅・10分に対して新潟交通は市街まで1時間ほどと速さの差は歴然だった。利用者の減少もあり新潟交通の方は燕から白根までが1993年に廃止となり。最終的には1999年に全線廃止となった。
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西燕にしつばめ |
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吉田よしだ越後線との乗り換え駅。弥彦線の方は越後線を超えてさらに北西方向の弥彦方面へと進む。弥彦線と越後線で同じホームから4方向に路線が伸びているので、駅名標がスパナのような形をしていた。
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吉田駅構内。 |
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吉田駅駅舎吉田駅の駅舎。 |
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矢作やはぎ |
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弥彦やひこ弥彦線西側の終端駅。線路が1本だけの片面ホームの駅だった。弥彦神社の最寄り駅。 |
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弥彦駅の駅舎。彌彦神社の本殿を模した、神社風の建物になっている。 |
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1985年の弥彦駅1985年訪問時の弥彦駅。2009年訪問の時は1本だけだった線路も、この当時は他に2線ほど留置線があったようだ。駅舎の方はほとんど変わっていないみたいだ。 |
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彌彦神社弥彦駅から1キロ、徒歩15分程歩いて一の鳥居に到着。ここから境内に入る。 |
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一の鳥居をくぐって石橋を渡り、表参道を歩いて二の鳥居へ。 |
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拝殿・本殿に入る直前にくぐる門。随神門と呼ぶらしい。 |
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そして拝殿でお参り。この時は日曜日の訪問だったが、それほど観光客は多くは無かった。 |
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