アストラムライン

(広島高速交通)

本通ー広域公園前

 18.4km)

広島市中心部と北西部の住宅地とを結ぶ路線。終点の広域公園前はサンフレッチェ広島の本拠地・エディオンスタジアムの最寄り駅です。BCGの跡の様なデザインのマークがシンボル。


■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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アストラムライン 本通-広域公園 18.4km

本通

ほんどおり

広島市の中心部、広島電鉄宇品線の本通停留所に隣接した場所に地下駅への入口がある。起点の本通駅から新白島駅を過ぎてJR山陽本線と交差する先のあたりまでは地下を走行する。

乗換(私鉄) 広電宇品線

本通駅の地下ホーム。

車内より進行方向を見る。

県庁前

けんちょうまえ

本通からは300メートルほどの距離。本通から相生通りを横切って、県庁や市民病院のあるあたりに駅がある。

乗換(私鉄) 広電本線(紙屋町東停留場)広電宇品線(紙屋町東停留場)
下車 広島城へ

城北

じょうほく

名前のどおり広島城の北側にある駅。県庁前から広島城の西側を通り過ぎた先に位置する場所にある。

ホームの端から軌道を見る。地下区間ながら地上への吹き抜けがあるようで、太陽光が差し込んでいる一角がある。

城北駅駅舎

地上に出ると入口があるだけではなく、地上駅と同じような駅舎を構えていた。

広島城

城北駅からは直線距離にして300メートルくらいの位置関係。但し間にがあるので、城に入るためには東側にある入口まで迂回する必要がある。

広島護国神社の鳥居

広島城と同じ敷地の中にある神社の鳥居。

新白島

しんはくしま

2015年3月開業。山陽本線との交差地点に設置され同線との乗り換え駅となった。地下駅だが地上にほど近く、天井からは外の景色が見える。

乗換(JR) 山陽本線(広島-岩国)可部線

ホームの端から白島方向を見ると、すぐ先にトンネルの出口の光が見える。

新白島駅入口

弧を描いた天井が特徴的な駅舎。改札口は地上にあった。

駅のすぐ脇からは、地下から地上に出るアストラムラインの軌道が見えた。

一瞬、路面電車の停留所かと思ってしまった島式ホーム型のバス乗り場。ちなみに広島電鉄の白島停留所はここから1キロ近く離れている。

新白島を出て山陽本線の北側に出たところで、地上へと上がっていく。

白島

はくしま

地上に出て最初の停車駅。広島電鉄の白島線にも同じ名前の停留所があるが、山陽本線を挟んで1キロほど離れた全く別の駅の関係。

大田川

白島を出て祇園新橋北までは、太田川に沿って走行。

牛田

うした

東武鉄道に同じような名前の駅があるがこちらは「うし『た』」と濁らないようで。「ビッグウェーブ前」という副駅名が付いている。

不動院前

ふどういんまえ

大田川を渡る

不動院前から北東方向へ進路を変えて太田川を渡る。アストラムラインから見る国道54号線は渋滞中の模様。

そして太田川を渡る。

祗園新橋北

ぎおんしんばしきた

西原

にしはら

古川

祇園新橋北あたりで太田川とは別れるが、今度はその支流の古川や安川に沿って走っていく。そして西原を出て古川を渡る。

中筋

なかすじ

安川

中筋を出て古川と安川の合流するあたりを渡り、古市駅へ。

古市

ふるいち

大町

おおまち

可部線との乗り換え駅。可部線をオーバークロスしている。

乗換(JR) 可部線

大町駅ホームの様子。ホームドアの上に路線図が掲げられているスタイル。

単線の可部線を見下ろす。可部線とはほぼ直角に交差している。

大町折り返しの列車もあるようで、広域公園前方面には折り返しの軌道も用意されていた。

大町駅駅舎。駅舎の上にアストラムラインのホームがあり、列車が停車している様子がわかる。

毘沙門台

びしゃもんだい

安東

やすひがし

安東駅から本町方面に向かう列車とすれ違い。

上安

かみやす

建設中だった1991年3月に橋桁落下事故が発生したのがこの駅付近だった。駅の南階段下にはその事故で亡くなった方の慰霊碑がある。

高取

たかとり

長楽寺

ちょうらくじ

この駅と隣の伴駅の間に、アストラムラインの車両基地がある。

折り返し線や車両基地への引き上げ線がある伴方面。

車両基地

列車から見下ろす位置にあるアストラムラインの車両基地。

列車がほとんど出払っているように見えたが、ちらりと車両の姿が見えた。

とも

大原

おおばら

千葉の外房線にも「大原」駅があるが、こちらの駅の読みは「おおばら」と濁った読みになっている。

結構周りに山が迫っている区間を走る。

伴中央

ともちゅうおう

大塚

おおづか

こちらも大原駅と同様、山手線の「大塚」が「おおつか」なのに対し、こちらは「おおづか」と読みが濁る。

大原駅を出ると、次は終点の広域公園前。

広域公園前

こういきこうえんまえ

県庁前より40分ほどで到着。サンフィレッチェ広島のホームにふさわしく、ホーム内のカラーが紫で統一されている。名前は「広域公園前」でも、駅は住宅地近辺にあり、駅名になった広域公園はここから坂を上って15分ほど歩く。

広域公園駅より先は、引き上げ線がある。

エディオンスタジアムに向かう道の途中から広域公園駅を撮影

紫色の帯をまとった車両だったので、アップで撮影したらサンフィレッチェ広島仕様の車両だった。

エディオンスタジアム

駅から坂道を上がって15分ほどで撮影。サンフィレッチェ広島の本拠地。訪問時は至って閑散としていたが試合開催時には駅からスタジアムへの道ともども大賑わいになる事が想像される。

昔の広島ビッグアーチ

1995年にアストラムラインを訪れた時に立ち寄ったスタジアム。当時はスポンサー名は付いておらずに「広島ビッグアーチ」という名前で呼ばれていた。スタジアム正面入口とそこまでのアプローチは2014年とあまり変わっていないように見える。

1995年訪問時は観客席の一部が開放されていたので入ってみた。フィールドではさすがにサンフレッチェではなかったが、多分高校のサッカーチームが練習をしていた。




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