南阿蘇鉄道

立野-高森

 17.7km)

路線名は高森線。1986年に国鉄高森線を引き継いで第三セクターの鉄道としてスタートしました。阿蘇山の南側・外輪山の内側を走り、立野から高森までを結ぶ路線です。
★立野-中松間は2023年夏まで運休中です。

↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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南阿蘇鉄道 立野-高森 17.7km

立野

たての

立野駅に到着した南阿蘇鉄道の普通列車。訪問当時、列車は南阿蘇鉄道線内のみを運転していた。現在熊本地震での被災のため、立野から中松までの間は長期運休中だが、復旧後はJR豊肥本線の肥後大津まで直通運転する構想もあるらしい。

乗換(JR) 豊肥本線

立野駅を俯瞰撮影。駅のそばにある展望台より撮影。

トロッコ列車

上記の訪問から5年後に南阿蘇鉄道を訪れた時に乗車したトロッコ列車の「ゆうすげ号」。

そしてゆうすげ号のトロッコ車両に乗って南阿蘇鉄道を行く。

第一白川橋梁

立野 - 長陽間の第一白川橋梁からの眺め。

長陽

ちょうよう

加勢

かせ

阿蘇下田城ふれあい温泉

あそしもだじょうふれあいおんせん

写真を撮ってないが、一度この駅より出るバスに乗って行ける国民宿舎に泊まった関係で利用したことがある。当時は「阿蘇下田」というシンプルな駅名だったが、1993年に今の駅名に改名。隣の駅名の長さの陰に隠れているが、この駅もかな書きで日本で5番目の長さの駅名を誇る。

南阿蘇水の生まれる里白水高原

みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん

読み仮名22文字・駅名表記が14文字と、開業当初は日本で一番の長さの駅名だった。駅名の途中に「水の生まれる」という修飾語があるなど駅名として微妙な名前の駅であったが、今はこの長さで第3位。もはや「長い駅名」は長くする意図が前面に出すぎていて乾いた笑いしか起きない。

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅の駅名標。「白水高原でいいじゃん」とか言わない。

列車の車窓から見える阿蘇山

中松

なかまつ

阿蘇白川

あそしらかわ

南阿蘇白川水源

みなみあそしらかわすいげん

見晴台

みはらしだい

高森

たかもり

南阿蘇鉄道の終点。開放感のある駅のホームに停まる列車を撮影。元々は高森からさらに高千穂を結ぶ予定があり、高森は利便性を考慮してそのルートからは外れる街の中心部に一旦は駅が造られていたもののいずれは高千穂へのルート上に移転する予定だったらしい。ところが計画が無くなったため、駅の移転も行われなくなって今に至っている。

乗換(バス) バスで高千穂鉄道高千穂駅(2008年廃止)へ

上記の写真から半年後の大みそかに高森を訪れた時の写真。この年は1年で2回南阿蘇鉄道を利用していた。小写真は高森駅構内に留置されていた車両。

高森駅の駅舎。鉄道が幻に終わった高千穂へはバスで行くことが出来る。バスからは随所に鉄道の道床や造りかけの高架線などを見ることが出来た。

同じく高森駅の駅舎の全景を撮影。






南阿蘇鉄道