田沢湖駅からはバスで10分ほど。バスは比較的多くの本数があり、それほど待たずに利用出来た。湖の水はエメラルド色をしていて綺麗だが昔はもっと透明度が高かったようだ。玉川という川の水を引き入れたのが運の尽きだったようで、透明度が下がり、酸性度が上がり、田沢湖にいた古来の生物が絶滅してしまったらしい。今ではだいぶウグイの数は増えているみたいだ。

足こぎボートからも遊覧船の桟橋からも大量に見かけたウグイ。遊覧船の桟橋では餌も売られていたので一袋買い求めて餌をあげて遊んでいた。

遊覧船乗り場から少し離れた所では、きれいな砂浜が広がる光景が見られた。

足漕ぎボートに乗って湖上へと出て見る。２人乗りだと白鳥のボートよりパンダボートの方が若干安かったので、少々窮屈だったがパンダボートを借りた。時折餌目当てのウグイの群れがボートを追いかけるのが見えた。多分ボートからもらえる餌目当てにきていると思われるが、この時は残念ながら上げる餌もなく、しばらくすると追跡をやめてしまった。

紅葉にはちょっと時期が早かったが、田沢湖の湖上から見る山はだいぶ色づいているようだった。

土産物屋が並ぶ一角にある出店で売られていた味噌たんぽ。きりたんぽにみそを付けて焼いたもの。写真のピントが微妙に地面に合っているのは気にしないで（笑）。

日帰り温泉入浴ができるホテルの近所にあった枝振りの見事な松。

土産物屋の裏で飼われていた秋田犬。ジェフ千葉のマスコットのモデルは彼らです。

対岸の「たつこ姫」の像を見にいくなら遊覧船で。１時間おきに出ていて、たつこ姫の像までの所要時間は20分程だった。

田沢湖遊覧のお世話になった遊覧船の内部。

遊覧船で最初に訪れた、湖岸に鳥居を建てている神社。御座石神社のある岸壁に近づくと、速度を落としてしばらくその付近に滞在。

御座石神社の右隣りには、一つの根元から７種の木々が生えているという不思議な木の姿があった。

遊覧船の一番の目的地は「たつこ姫」の像。金色の像の袂に到着すると、再び速度をゆるめてしばらく撮影タイムとなる。湖岸にも大勢の観光客の姿があった。たつこ姫の像への訪問が終わった遊覧船は、再び速度を上げて船乗り場へと戻っていった。