多摩モノレール

上北台-多摩センター

 16km)

1998年に開業した、多摩地域を南北に結ぶモノレールです。西武線・JR線・京王線・小田急線の各路線と接続しています。旅客案内では「多摩モノレール」が使われてますが、正式路線名や会社名は「多摩都市モノレール」。路線記号「TT」がそのことを物語っています。

↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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多摩モノレール 上北台-多摩センター 16.0km

上北台

かみきただい 【TT19】

西武拝島線との接続駅・玉川上水より1.5キロ北側、新青梅街道の手前にある多摩モノレールの起点駅。

上北台駅のホームの先で途切れている軌道。この先箱根ヶ崎までの延長計画がある。

モノレールのポイント

桜街道方面にあるポイント。モノレールのポイントはいつ見てもなぜこんなに綺麗に曲がるのかと興味深い。

桜街道

さくらかいどう 【TT18】

上北台の次の駅。両隣の駅が1キロ離れていないので、上下線どちらから見ても桜街道駅越しに次の駅が見える。

玉川上水

たまがわじょうすい 【TT17】

西武拝島線と接続。拝島線の玉川上水駅の北側にモノレールの駅がある。

乗換(私鉄) 西武拝島線

多摩モノレールの玉川上水駅入口。

玉川上水駅ホーム。日立の広告を車体に掲げた車両が停まっていた。そして、上北台に向けて出発していった(小写真)。

玉川上水駅を出るとすぐ西武拝島線の上空を通過する。西武拝島線の武蔵砂川駅方面は単線だった。

そして砂川七番駅へ。

砂川七番

すながわななばん 【TT16】

五日市街道と交差するあたりに駅がある。

泉体育館

いずみたいいくかん 【TT15】

駅の西側にある立川市立泉市民体育館が名前の由来。砂川七番から500メートルくらいしか離れていない。

立飛

たちひ 【TT14】

こちらの駅名はタチヒグループ(立飛企業)の敷地が多くあることからついた名前らしい。

高松

たかまつ 【TT13】

そして立川市内に突如現れる高松駅。駅の所在地が立川市高松町だから付いた駅名であるが、地域輸送が主体のモノレールの中間駅なら「○○高松」とかにしなくても四国の駅と混同されることも無いと考えたか。

高松駅のすぐ手前に車両基地への引き込み線がある。

立川北

たちかわきた 【TT12】

JR線と接続する立川は北と南の両方に駅がある。南北駅の距離は400メートルで運賃計算上は同駅扱い。乗降客数は北駅の方が多いみたい。

乗換(JR) 中央線(快速)(立川駅)南武線(川崎-立川)(立川駅)武蔵野線(しもうさ号・むさしの号ルート)(立川駅)青梅線(立川駅)

立川北駅を出るとJRの線路の上空を通過していく。撮影当時はまだ201系の車両が走っていた中央線。

立川南

たちかわみなみ 【TT11】

そしてJRの上空を越えると、南側の駅に到着する。

乗換(JR) 中央線(快速)(立川駅)南武線(川崎-立川)(立川駅)武蔵野線(しもうさ号・むさしの号ルート)(立川駅)青梅線(立川駅)

柴崎体育館

しばざきたいいくかん 【TT10】

多摩川を渡る手前にある、立川市内最後の駅。

多摩川を渡る

そして多摩川を渡る。やや離れた場所を通る鉄橋は中央線。

甲州街道

こうしゅうかいどう 【TT09】

ここから日野市へ。駅名の通り、甲州街道上空を通過したすぐ先に駅がある。

万願寺

まんがんじ 【TT08】

駅名は駅の周りにある地名から。ただ、地名は万願寺でも、その名称の寺院はこの地区には無いらしい。

高幡不動

たかはたふどう 【TT07】

京王線と接続。ただし京王線の高幡不動駅とはやや離れている。ここから先多摩動物公園まで、高幡不動を起点とする京王動物園線ともろかぶりの区間に入る。

乗換(私鉄) 京王線京王動物園線

高幡不動より程久保へ。

程久保

ほどくぼ 【TT06】

高幡不動と多摩動物公園の中間にある駅。並走する京王動物園線には駅は無い。

京王動物園線の列車から撮った多摩モノレール程久保駅。京王線の列車はこの駅の横をゆっくりと通過していく。

京王動物園線と多摩モノレールの並走が続く区間。京王動物園線の方は単線だが複線分の用地がずっと続いているのが分かる。モノレール開業で相当お客が減ったらしいが、そうでなかったら複線化とが行われていたのだろうか。

多摩動物公園

たまどうぶつこうえん 【TT05】

多摩動物公園最寄り駅。京王動物園線の駅と多摩動物公園入場門の間にモノレールの駅がある。

乗換(私鉄) 京王動物園線

多摩動物公園駅の駅舎。

この木なんの木が車両前面に描かれた日立の広告モノレールとすれ違う。

多摩動物公園駅を出ると、次の駅の名前にもなっている明星大学の看板が見える。

中央大学・明星大学駅の手前でトンネルをくぐる。

中央大学・明星大学

ちゅうおうだいがく・めいせいだいがく 【TT04】

多摩モノレール唯一の地上と同じ高さにある駅。地名は「東中野」だが、「高松」と違って同じ東京西部にある中央線の駅と同じ名前にするわけにもいかず、同駅を最寄りとする中央大と明星大の名前争いもあった結果、現在の駅名になったらしい。大学が2つあるだけに同駅の利用者は立川北、多摩センターに次いで多いとか。

大塚・帝京大学

おおつか・ていきょうだいがく 【TT03】

続いてこちらは帝京大学八王子キャンパスの最寄り駅。ただし駅の目の前にある中央大学と明星大学とは違い、こちらは駅から歩いて15分ほどかかる。「大塚」の方は駅所在地の地名。

松が谷

まつがや 【TT02】

多摩ニュータウンの北側、丘陵地の高台に位置する駅。

次は終点多摩センター。中国語表記だと多摩中心になるのですね。

多摩センターの手前で、また興味深い動きをするポイントがある。

多摩センター

たませんたー 【TT01】

京王と小田急の多摩センター駅の南西側に位置する。多摩モノレールの終点。

乗換(私鉄) 京王相模原線小田急多摩線

多摩センター駅の先は車止め。ただしやはり延長計画があり、駅の場所の路線が延長されることを意識した場所にあるような気がする。

京王・小田急の駅との連絡通路から撮影した多摩モノレールの多摩センター駅。駅舎の壁に車輪をイメージしたデザインが施されている。




多摩モノレール