倉敷と倉敷の臨海部の工場地帯とを結ぶ路線。貨物主体の路線のように見えて、旅客列車も意外と多くの地元のお客を載せて活躍していたのが印象的でした。旅客列車が走る路線は「水島本線」。他に港東線という貨物専用路線もあります。
水島臨海鉄道 倉敷市-三菱自工前 |
倉敷市くらしきし 【MR0】1991年に訪問した時の倉敷市駅。接続するJRの駅名は倉敷だが、水島臨海鉄道は何故か「倉敷市」駅。JRの改札口を出て連絡通路歩いて行った先に水島臨海鉄道の駅があり、片面のホームがあった。当時は終点の三菱自工前に朝と夕方しか行かないというで、わざわざ朝早くから出かけて列車に乗っていた。一つ手前の水島までなら結構本数があり、上り列車が倉敷市駅に着くと多くのお客が列車から降りる姿が見られた。一番前の席は座りながらにしてかぶりつきが出来るという鉄道ファンにとってはこの上無い特等席になっていた。折り返しの列車はお客が座席の7割位埋めたくらいで出発。
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球場前きゅうじょうまえ 【MR1】 |
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西富井にしとみい 【MR2】 |
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福井ふくい 【MR3】 |
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浦田うらだ 【MR4】 |
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弥生やよい 【MR5】 |
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栄さかえ 【MR6】1992年高架化。1991年訪問当時高架工事が始まっている様子が見られた。 |
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常盤ときわ 【MR7】 |
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水島みずしま 【MR8】 |
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三菱自工前みつびしじこうまえ 【MR9】三菱自工前まではおよそ30分の行程。旅客列車はここで終点だが、路線はもう一駅先の倉敷貨物ターミナルまで貨物専用線が延びている。この列車で訪問した時は駅に到着してわずか3分で折り返した。もちろん三菱自工前は無人駅なので帰りの切符は車掌から車内券を買って倉敷市駅へと戻った。 |
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