くま川鉄道

人吉温泉-湯前

 24.8km)

路線名は湯前線。人吉より肥薩線から枝分かれします。人吉から球磨川を離れてて山越えに入る肥薩線に対し、くま川鉄道の方はさらに球磨川に沿って平地を走っていきます。かつては湯前よりさらに宮崎方面とを結ぶ計画がありました。1989年10月にJRから運営を引き継ぎました。


■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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くま川鉄道 人吉温泉-湯前 24.8km

人吉温泉

ひとよしおんせん

くま川鉄道湯前線の起点。訪問当時はJRと同じく「人吉」という駅名(入場券の駅名表記参照)だったが、2009年4月に場所はそのままに今の駅名に改名された。ちなみにJR肥薩線の方は今も駅名は「人吉」のまま変わらず。

乗換(JR) 肥薩線(人吉駅)

相良藩願成寺

さがらはんがんじょうじ

JR線時代は東人吉だったが、くま川鉄道発足時に改名された。駅名となった願成寺は駅から東へ300メートルほどの所にある。球磨川下りの乗船場は、人吉(温泉)駅よりもこちらからのほうが近い。

隣に肥薩線

相良藩願成寺駅のすぐ手前まで肥薩線が並走。街の中心駅の次の駅が「支線」の方にしかないのはよくある光景。

川村

かわむら

肥後西村

ひごにしむら

一武

いちぶ

木上

きのえ

おかどめ幸福

おかどめこうふく

くま川鉄道発足時に開業。近くにある岡留熊野座神社が幸福神社と呼ばれるので、この駅名がつけられた縁起駅名。1987年に北海道広尾線の幸福駅が無くなってから2年経っての「幸福駅」復活だった。

あさぎり

2009年免田駅より改名。隣の駅の「東免田」は駅名変わらず、免田の名前が隣の駅にだけ残った。

東免田

ひがしめんだ

公立病院前

こうりつびょういんまえ

多良木

たらぎ

東多良木

ひがしたらぎ

新鶴羽

しんつるば

湯前

ゆのまえ

球磨川沿いの平野部が終わる部分にある湯前線の終点。駅のホームの反対側に広場があり、ホームとなりそうなスペースを空けて取り付けられた柵や改札口のような場所もあったので、間もなく駅がこちらの方に切り替わるのかと思ったら駅は今でもこの当時のままとのこと。当時、早朝に湯前まで乗ったら、前日人吉まで乗ってきた急行くまがわの列車がそのまま乗り入れてきており、結局くま川鉄道には乗ったがくま川鉄道の車両には乗っていない。

朝の日差しに逆らって、人吉側から湯前駅と列車を撮影。

湯前駅駅舎

早朝の湯前駅駅舎。

湯前線の歴史

湯前駅駅舎の中に掲げられていた湯前線の歴史。JRからくま川鉄道に転換される経緯が細かく記載されていた。




くま川鉄道