JR東日本 

石巻線

小牛田-女川

 44.7km)
小牛田  >石巻  >女川  

小牛田から南東へ、牡鹿半島の付け根あたりに位置する女川までを結ぶ路線です。沿岸部を走る区間は東日本大震災の津波被害で長期に渡って運休をしていましたが、2015年3月に女川までの全線が復活しました。

関連路線 仙石東北ライン

■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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石巻線 小牛田-女川 44.7km

小牛田

こごた

東北本線から分岐。南東方向へ路線が伸びる。

乗換(JR) 東北本線(仙台-盛岡)陸羽東線

上涌谷

かみわくや

涌谷

わくや

前谷地

まえやち

気仙沼線が分岐する駅。気仙沼線は小牛田まで乗り入れてくる列車もある。

直通 気仙沼線(前谷地-柳津)
乗換(JR) 気仙沼線BRT

前谷地駅の駅舎。

前谷地駅を出て、クロスポイントを過ぎて気仙沼線と別れる。

佳景山

かけやま

ホームのスペースが割と広めに取られている。

鹿又

かのまた

交換可能駅。対向列車とすれ違い。

曽波神

そばのかみ

仙台から海岸沿いをやってきた仙石線と合流。

写真右手に見える仙石線の石巻駅ホームを通り過ぎる。石巻線のホームはその先にある。

仙石東北ラインの乗り入れ区間 石巻-女川 16.8km

石巻

いしのまき

仙石線との乗り換え駅。石ノ森章太郎のキャラクターが駅構内や駅舎の周りのあちこちに登場する。

乗換(JR) 仙石線仙石東北ライン
1988年の石巻駅

1988年訪問当時の石巻駅。当時は仙石線と駅舎が別々で、仙石線の駅舎は写真の左側にあった。今は石巻線側の駅に統合されている。

旧北上川を渡る

石巻を出て旧北上川を渡る。

陸前稲井

りくぜんいない

渡波

わたのは

ここから先は、石巻駅から一旦別れた女川街道に沿って走る。東日本大震災後の最初の復旧区間は石巻からこの駅までで、震災から1年後のことだった。

万石浦

まんごくうら

駅名となった万石浦の景色が見えてくるのはこの先から。

沢田

さわだ

ここから先、しばらくは女川街道と万石浦の海に挟まれるようにして走る。

線路のすぐそばに広がるの景色。

浦宿

うらしゅく

万石浦の先端あたりに位置する。この先トンネルを潜り抜けて女川駅に向かう。最後の1駅だけを残して、震災から2年後に復旧した。

長いトンネルを抜けて、線路が真新しくなると、間もなく女川。

女川

おながわ

東日本大震災甚大な被害を受け、2015年3月の復旧までまる4年がかかった。新しくできた駅はやや内陸の方へと移転した。

乗換(JR) 仙石東北ライン
女川駅駅舎

行き止まりホームの延長上に設けられている駅舎。駅舎内に温浴施設の「女川温泉ゆぽっぽ」がある。

商店街へ

女川駅から道路を渡った先に延びる、女川駅前の商店街

商店街の一角にあった街なか交流館。館内では東日本大震災の写真展示や、カラオケ大会のイベントなどが行われていた。

商店街終端部の先はまだ復興工事中。その中に残された横倒しになった交番は津波により崩壊したもの。震災前の女川駅はこの辺りにあったらしい。

さんまパン

女川名物(?)さんまパン。形だけ型と思ったらさんまの身が練りこまれているそうで、後味が若干生臭かった(笑)

1988年の石巻駅

1988年に訪問した時に訪れた女川駅。震災後この辺りは更地になり旧駅の名残は全く無くなっていた。




石巻線 JR東日本