東京都交通局 

上野懸垂線

(上野動物園モノレール)

上野動物園東園-上野動物園西園

 0.3km)

★運転休止中★
上野動物園内にあり、東園と西園の間を走る常設では日本最初のモノレールです。路線長は僅か300メートル。動物園のアトラクションのように思えますが東京都交通局の立派な1路線です。ただしPasmoやSuicaは使用できずに都営フリーきっぷの類も対象外。施設の老朽化のために2019年11月より当面の間運転休止となっていて、再開するかは今のところ未定です。


■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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上野懸垂線(上野動物園モノレール) 東園-西園 0.3km

上野動物園東園

ひがしえん

上野駅から徒歩5分、上野動物園の正門より入園し、道なりに200メートルほど歩いて行ったところに駅がある。モノレールの駅とは思えない平屋の駅舎で、モノレールも地平ホームより発車する。正式駅名は「上野動物園東園」だが園内での案内では「東園駅」。開業当初の名前は本園駅だった。

移動 上野動物園を出て上野駅へ

乗車待機列から撮った東園駅ホーム。懸垂式モノレールなので起動は天井にあり、柵で仕切られたホームの間にモノレールが入選する。

ホームの先は行き止まり。降車ホームから駅の出口への通路がモノレールの軌道の下を横切っている。

西園から来たモノレールが到着。割と小ぶりな車両。

出口への通路からは、モノレールを正面から見ることができる。小写真の方は1999年12月12日に撮影した時の写真。この7日後に車両・設備更新のために運転休止となり、1年半後に運転再開している。

東園を出発

東園駅を出発。進む先にあるのは木の茂み

上空を颯爽と走るモノレールのイメージとは裏腹に、東園内走行中は木の茂みの地面すれすれの場所を走っていく。

東園から西園へ

やがて茂みを抜けだして、動物園外の道路の上空を通過。下に見えるのは今では普通の道路であるが、かつてはここに路面電車が走っていた。

西園に入ると動物園上空を走行。ようやくモノレールらしくなる。

上野動物園西園

にしえん

西園駅は東園とは対照的に高架駅。駅舎の2階にホームがある。こちらは開業当初は「分園駅」だった。

西園駅のホームにモノレールが到着した様子。

こちらは1999年12月に訪問した時の西園駅。床が塗られていない以外、大きな変化はない。

西園に到着・停車中のモノレール。こちらも1999年の写真。

西園駅駅舎

西園駅駅舎。お客の流れのためか、東園よりも比較的空いている印象がある。

1999年訪問時の駅舎。壁面の装飾が無くて2017年より地味な感じだが、当時は駅の1階に売店があった。

駅を突き抜けたところにある車止め。軌道点検用と思われるゴンドラが留置されていた。






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