東京都交通局 

日暮里・舎人ライナー

日暮里-見沼代親水公園

 9.7km)

2008年3月30日開業。日暮里よりほぼまっすぐ北上し、鉄道空白地帯だった地域を突っ走り舎人までを結びます。お台場を走る「ゆりかもめ」と同じスタイルの新交通システムです。


■主要駅リンク■


↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
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日暮里・舎人ライナー 9.7km

日暮里

にっぽり 【NT01】

ビルの中にあるホームより発車。エスカレータを上がって行くと改札口よりも前に1番線の行き止まりの軌道が目に止まった。ホームは当然の事ながら、ホームドアが完備されている。

乗換(JR) 山手線京浜東北線常磐線(快速)(品川・上野-水戸)
乗換(私鉄) 京成本線京成成田スカイアクセス線

車両最前部のみなさん

土曜日昼過ぎの車内全体の乗客数はそれほど多くは無かったが、先頭車両だけはご覧の通りの人だかりが出来ていた。ゆりかもめと同様に無人運転なので、車両の前面ぎりぎりの所まで乗客が立ち入ることが出来る。

西日暮里

にしにっぽり 【NT02】

日暮里から一駅だけはJR線とつかず離れず並走。日暮里と違いJRの駅とは若干離れている。ここからほぼまっすぐ北上を開始。

乗換(JR) 山手線京浜東北線
乗換(私鉄) 東京メトロ千代田線

赤土小学校前

あかどしょうがっこうまえ 【NT03】

赤土は「あかど」と読む。駅名となった小学校は、駅の東側にある。

熊野前

くまのまえ 【NT04】

尾久橋へと続く陸橋と平行して路線と駅がある。真下を走る都電荒川線との乗り換え駅。

乗換(私鉄) 都電荒川線
隅田川を渡る

熊野前を出ると墨田川越え。ここから日暮里舎人線の目的地とも言える足立区に入る。

足立小台

あだちおだい 【NT05】

隅田川と荒川の間に挟まれた場所に位置する駅。

対向電車とのすれ違い

緑と赤のツートンカラーが特徴的なゆりかもめとほとんど変わらないスタイルの車両。電車は日中10分おきに走っている。

今度は荒川を渡る

足立小台を出て再び川を横断。

扇大橋

おうぎおおはし 【NT06】

川を2つ続けて渡った後、カーブを描いて道路上に戻り、高度を下げて駅に向かう軌道が見て取れる。

高野

こうや 【NT07】

江北

こうほく 【NT08】

高野駅とあまり変わり映えがしない外観。

西新井大師西

にしあらいだいしにし 【NT09】

最初と最後に「西」が付く若干くどい駅名。最後の「西」が示すとおり西新井大師の西方1キロ弱の所にあり東武線の大師前駅の近さにはかなわないが、歩いては行けそう。

谷在家

やざいけ 【NT10】

ビルの間を縫うように進んでいく。

舎人公園

とねりこうえん 【NT11】

名前の通り公園の真っ只中にある。

駅前に広がる舎人公園

駅前から広がる広い公園。晴れた休日の午後とあって、家族連れなどで賑わっていた。

複雑なポイント

駅北側に車両基地への引込線があり、くねくねと複雑なポイントが点在する。

舎人

とねり 【NT12】

路線名になっている舎人駅。路線はこのひとつ先まで続いている。

見沼代親水公園

みぬまだいしんすいこうえん 【NT13】

足立区のほぼ北端まで突き進んで全線踏破。駅名の通り近所に親水公園があるが、駅前はごく普通の住宅地だった。

見沼代親水公園駅駅舎

道路の頭上に軌道と駅が作られている。

行き止まりの軌道

東京都交通局という事を考えると、この先県境を越えて伸びることは無さそうな路線。






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