近江鉄道 

本線

米原-貴生川

 47.7km)
米原  >彦根  >高宮  >八日市  >水口  >貴生川  

東海道本線の米原・彦根から草津線の貴生川まで、湖東平野内陸部を走る路線。途中、東海道新幹線の高架線の脇をずっと並走していく区間があります。


■主要駅リンク■


↓左側の路線名は近江鉄道本線の愛称名です。以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
↓左側の路線名は近江鉄道本線の愛称名です。以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。

彦根・多賀大社線 米原-高宮 9.9km

米原

まいばら

米原駅ホームで発車待ちの列車。2007年6月に現在の場所に移転し、東海道線の隣にホームを構える。

乗換(JR) 東海道本線(豊橋-米原)東海道新幹線東海道本線(琵琶湖線)北陸本線(米原-金沢)

彦根方面に延びる線路。

米原駅の駅名標。昔から変わっていなさそうなスタイル。

小さな出札口と改札口を構える近江鉄道米原駅の入口。JRの改札口と離れた所にあった。

ロケ地巡り

近江鉄道沿線が舞台になっているアニメのようで、こんなスタンプラリーのポスターを見かけた。

彦根までは東海道線と並走しそうな路線形態に思えてしまうが、実際には米原を出ると一旦東海道線と離れ離れになり、我が道を突き進んでいく。

フジテック前

ふじてっくまえ

2006年3月開業。駅設置費用を負担した同社が駅名となっている。

駅名になったフジテックは、少し離れた東海道線の向こうに巨大な工場を構える。エレベータの試験塔が高くそびえ立っているのが見える。

鳥居本

とりいもと

島式ホームの駅。

再び東海道線と合流すると、間もなく彦根駅。

彦根

ひこね

米原と同じく、東海道線の隣にホームを構える。駅の隣には車両基地も併設。

乗換(JR) 東海道本線(琵琶湖線)

跨線橋よりホームを見下ろす。2002年2月訪問時の風景。

彦根駅に隣接する車庫に停車中の列車。水色と赤色の帯がひときわ目立つ700系の姿もある。

2002年訪問時に撮影した車庫。機関車の数が妙に多い

ひこね芹川

ひこねせりかわ

東海道線との並走区間にある途中駅。もちろん駅は近江鉄道側にしかない。

ひこね芹川を出て、駅名にもなっている芹川を渡り、彦根口に向かう途中まで東海道線と並走。

彦根口

ひこねぐち

再び東海道線と別れて、対向式ホームの交換可能駅に停車。

高宮

たかみや

多賀大社前行きの路線との分岐駅。米原や彦根から多賀大社前へ直通運転する列車も設定されている。

直通 近江鉄道多賀線

構内踏切から改札口へ向かうあたり。

2002年訪問時に撮影した高宮駅。

湖東近江路線 高宮-八日市 15.4km

犬上川を渡る

高宮駅を出て犬上川を渡る。南側から近付いてくるのは東海道新幹線の高架橋。

尼子

あまご

ここから愛知川駅までの間、東海道新幹線との並走が始まる。

豊郷

とよさと

東海道新幹線との並走がひたすら続く区間。対向式のホームを構える。

宇曾川を渡る

まっすぐと進む区間。宇曾川という名前の川を渡る。

愛知川

えちがわ

尼子駅から続いた東海道新幹線との新幹線との並走はこの駅の先まで。新幹線の高架線は駅名となった愛知川を渡る手前で分かれていく。

2002年訪問時の光景。彦根行き列車とのすれ違い。

愛知川を渡る

踏切と鉄橋が連続する区間。土手からの侵入を防ぎたいという理由がありそうな箇所だけ、側面のガードがある。

五箇荘

ごかしょう

駅の先で、一度分かれた東海道新幹線の高架橋下をくぐりぬけ、新幹線とはここで完全におさらば。

レオのヘッドマークを付けた列車と行き違い。

五箇荘駅から延びていた草生した謎の引き込み線。かつて愛知川河岸の砂利採取場のために敷かれていたもののようだ。

河辺の森

かわべのもり

単線の直線上にホームがぽつんと。

八日市

ようかいち

八日市線との乗り換え駅。本線はここから貴生川方面に向かうが、八日市線で近江八幡方面に出るルートの方が実質的なメインルートのようで、車内は急にさみしくなる。

乗換(私鉄) 近江鉄道八日市線

八日市駅を出て八日市線と分離。

水口・蒲生野線 八日市場-貴生川 22.4km

長谷野

ながたにの

再び単線上のホーム一本だけの駅に停車。

「大学前駅」の駅名の元となったびわこ学院大学が見えてくると、間もなく大学前駅。

大学前

だいがくまえ

そして大学前駅に停車。

京セラ前

きょうせらまえ

本線ではフジテックに続き、2つ目の企業名駅。近年では「京セラドーム」の最寄り駅と勘違いして来ようとする人もいるとか。

桜川

さくらがわ

八日市駅以来の交換可能駅。

佐久良川

そして駅名にもなった川を渡るが、名前の表記は佐久良川らしい。

朝日大塚

あさひおおつか

朝日の付く駅が2つ続く。まずは朝日大塚駅。

朝日野

あさひの

そして朝日野駅。

日野

ひの

そして朝日野の「朝」が取れて日野駅。なんか似たような名前の駅が続く。次の水口松尾駅までは4.9キロの距離があり、近江鉄道最長区間を誇る。

列車行き違い待ち合わせのため小休止中の列車を撮影。

鉄道施設や隣の電線以外、人工物がなにも見当たらない区間を行く。

水口松尾

みなくちまつお

続いては終点の1つ手前まで「水口」の付く駅が4連発。宗教団体の請願駅らしい。

水口

みなくち

4駅続く「水口」シリーズの中で、「水口」そのものの名前の駅が一つ。市街地へは次の水口石橋・水口城南駅の方が近い。

水口石橋

みなくちいしばし

3駅目の水口石橋駅は、片面だけのホームの駅。

水口城南

みなくちじょうなん

そして最後の水口城南駅も、片面だけのホームの駅。

野洲川

終点の手前で、鉄橋にて野洲川を渡る。

JR草津線の姿が見えてくると、間もなく終点の貴生川。

貴生川

きぶかわ

JR草津線と信楽高原鉄道との乗り換え駅。

乗換(JR) 草津線
乗換(私鉄) 信楽高原鉄道
キャラリートレイン

近江鉄道訪問時に乗り合わせた「ギャラリートレイン」。車内はその名の通り地元と思われる園児の作品の展示会場となっていた。

展示しているのは秦荘幼稚園の皆さんの作品だった。

貴生川駅駅舎

貴生川駅の駅舎。




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