立山アルペンルートの長野側のトップバッター。2018年まではトロリーバスが走っていましたが、2019年からは電気バスに交代。引き続きトンネルの中の専用道路の中を走行しています。「トロリーバス」は日本の法律上「鉄道」でしたが、電気バスに変わったことにより鉄道ではなくなりました。
このページ写真はトロリーバス時代のものです。
関電トロリーバス 扇沢-黒部ダム 6.1km |
扇沢おうぎざわ大町温泉郷より20分、山道を路線バスに揺られて到着。立山アルペンルート長野側はここからスタート。
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我々は路線バスに乗りここまでやって来たが、ツアー客は大体観光バスでやってくるようだ。駅前の駐車場は観光バスで溢れ返っていた。 |
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改札口付近観光シーズン真っ只中の訪問だったので駅は大混雑。改札口前でしばらく待たされた。 |
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扇沢駅ホームまるで数両編成の列車のように、一直線に何台も連なってトロリーバスが発車待ちしている。特に乗車車両は指定されていなかったので好きなバスに乗り込んだ。 |
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発車直前の駅の様子。ホームはバスが止まる部分も含め、すっぽりと傾斜した屋根で覆われている。 |
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トロリーバスの頭上には集電のための架線がある。ただし電車と違って線路伝いに電気が流せないので、頭上に+と-極の2本の架線がある。 |
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扇沢駅出発扇沢駅を発車。前のバスから順々に出発する。 |
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扇沢駅を出てからは少しの間は屋外を走行。架線の張られた専用道路を走行する。この後トンネルに入り、その後は終点黒部ダムまでずっとトンネルの中を走る。 |
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屋外走行区間はごく僅か。坂を上りきるとまもなくトンネル突入。 |
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トンネル内の車両交換地点トンネルはバス1台が通れる幅しかないが、中間地点ですれ違いが出来る箇所があり、その場所では前のバスにぴったりくっついて停まり、対向車両が通り過ぎるのを待つ。トンネルの途中には工事の際の最大の難関だったという破砕帯を示す箇所もあった。 |
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対向バスが通り過ぎると、前のバスから順々に発車する。 |
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黒部ダムくろべだむ扇沢より16分でトンネルの中の駅に到着。駅名標はダムの放水のデザインがシンボルマーク。
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黒部ダム駅ホーム出口付近は降りたお客さんで大混雑。特にツアーのお客が流れを止めているようで、「添乗員さん立ち止まらないで」と駅員に注意されていた。 |
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ずらりと並ぶバスから降りて黒部ダムに向かう人々。 |
信濃大町からアルペンルート入りする前日、大町温泉郷で1泊したときに泊まった宿です。早くホテルに着いたので、湯めぐりパスポートをもらって近所のホテルの温泉のはしごをしていました。もちろんここにも温泉の大浴場があります。夕食は部屋に運ばれてきた盛りだくさんの料理を堪能しました。
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