東日本大震災・原発事故で常磐線が寸断されていた時には特急列車は全てこの駅まりとなり、普通列車も大半がいわきを境に運転系統が分かれていた。磐越東線との乗換駅で、訪問当時は常磐線経由での仙台への道が絶たれていたので、「仙台方面」の案内表記が磐越東線に対して行われていた。

駅に併設して留置線があった。いわき止まりの列車がここまで引き上げてくるようだ。

ずっと複線だった常磐線だが、ここから広野までは単線になる。

海に最接近。このあたりも大震災の津波で大きな被害が出た場所のようだ。

ホームに花壇が。色とりどりの花が咲いていた。

東日本大震災・原発事故以来、長きに渡って仮の終着駅となっていた駅。2014年6月から竜田までの運転が再開し、仮設のホームも撤去されて中間駅へと戻った。業務委託だが駅員も配置されている駅舎。

2014年6月に営業再開した区間の唯一の途中駅。訪問当時は避難指示解除準備区域で自由に立ち入りは可能となったが宿泊は禁止の区域にあった。2015年9月に避難指示解除。

2014年6月より営業再開し、2017年10月に富岡駅へ延長されるまでの間、仮の終着駅となっていた。終着駅当時は一番海側のホームのみが使われており、ホームと駅舎の間には仮設の連絡橋が設けられていた。

福島県北部に位置する駅。長らくここから相馬の間が孤立する形で運転されていたが、相馬から亘理へ線路を内陸に移設させて復旧した。

ここより東北本線に合流。ここから仙台までは東北本線への乗り入れという形で列車が走る。

手前の岩沼で東北本線と合流するが、常磐線の列車は仙台まで運転している。