JR東日本 

五能線

東能代-川部

 147.2km)

奥羽本線の東能代より分岐し、日本海岸沿いを走り五所川原を経由して再び奥羽本線に合流する路線。沿線の数々の観光資源を背景に観光路線としての活路を見いだしている路線で、リゾート快速列車「しらかみ号」が1日3往復しています。

↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。
↓以下の全ての写真は、クリックすると拡大して見ることが出来ます。

五能線 東能代-川辺 147.2km

東能代

ひがしのしろ

東能代から奥羽本線と別れ北上。「リゾートしらかみ号」はすべて秋田駅まで直通運転している。

乗換(JR) 奥羽本線(秋田-青森)

リゾートしらかみ橅のロゴ

五能線2度目の走破でお世話になったリゾートしらかみは、緑色の車体をした「橅(ぶな)」号に乗車した。

ラッセル車

ディーゼルカーの前後に除雪機を取り付けたラッセル車。間もなく活躍の季節が来るのかも。

能代

のしろ

能代市中心の駅。奥羽本線からは外れているので、能代と東能代との一駅間だけを走る区間運転の列車が目立って多い。

バスケットゴール

能代はバスケの名門「県立能代工業高校」があるバスケットの街らしく、駅の1番線ホームにバスケットゴールが設置されていた。「リゾートしらかみ1号」では停車時間中に景品がもらえるフリースロー体験サービスがあるようだが、5号には無いのでとりあえずバスケットゴールを見学。

スイッチマルチタイタンパー

線路の砂利を突き固める工事用車両が、名称の書かれた立て札と共に留置。

はさがけ

沿線は稲の収穫真っ最中。「はさ(稲架)」と呼ばれる干しざおに干されている稲。機械乾燥が主流になっているが、このような天日干しを行った方が米のうま味が増すらしい。

日本海

能代を過ぎると早速日本海が車窓に広がってくる。

向能代

むかいのしろ

北能代

きたのしろ

鳥形

とりがた

沢目

さわめ

東八森

ひがしはちもり

八森

はちもり

滝ノ間

たきのま

あきた白神

あきたしらかみ

岩館

いわだて

一部列車はここで折り返し。少ない列車本数がさらに減る。

1988年の岩館駅

1988年に訪れた時の岩館駅。この時は五能線を直通する列車が無く、必ず岩館で乗り換えるダイヤになっていた。この当時から変わっているのは列車の色くらいかも。

車内のイルミネーション

トンネルに入ると車内灯が青く光る星空のイルミネーションに変わる。リゾートしらかみ号のサービスの一つ。

日本海と線路

リゾートしらかみ号の運転席の真後ろは展望デッキになっている。運転席越しに前方の線路と日本海の眺めを撮影。

日本海の風光明媚な景色

日本海の海岸線すぐそばを走る区間。迫力ある景色が広がるが、それだけに強風や高波などで運休することも多いらしい。

大間越

おおまごし

白神岳登山口

しらかみだけとざんぐち

松神

まつかみ

十二湖

じゅうにこ

前回の訪問時と比べて雰囲気が一変。駅名にもなっている十二湖観光の拠点駅であることには変わりないが、観光開発がより進んだようで立派なログハウス風の駅舎に建て変わっており、大勢の観光客がリゾートしらかみ号の到着を待ち構えていた。

にぎやかな駅前

レトロバスやみやげ物屋、周辺地図などなどがあるようだ。

1988年の十二湖駅

前回訪れた時の十二湖駅はこんな寂れた感じで、駅には小さな待合室があるだけだった。当時は夏期しか停車しない臨時駅だった。

陸奥岩崎

むついわさき

陸奥沢辺

むつさわべ

ウェスパ椿山

うぇすぱつばきやま

2001年開業。同名の温泉レジャー施設などがある。

艫作

へなし

横磯

よこいそ

深浦

ふかうら

くまげらのロゴ

深浦駅でリゾートしらかみ号の2種類目・「くまげら」とすれ違った。

日本海の夕日

時刻は夕暮れ時。日本海には沈みゆく夕日の姿が。

広戸

ひろと

追良瀬

おいらせ

驫木

とどろき

風合瀬

かそせ

展望サロンから撮った駅通過のシーンその1。

大戸瀬

おおどせ

展望サロンから撮った駅通過のシーンその2。

千畳敷

千畳敷駅到着の直前、岩畳のような風景の広がる海岸。

千畳敷

せんじょうじき

同名の景勝地は駅の目の前にある。リゾートしらかみ5号は時刻が夕方のためかあっさりと通過。

北金ケ沢

きたかねがさわ

陸奥柳田

むつやなぎた

陸奥赤石

むつあかいし

鯵ヶ沢

あじがさわ

鳴沢

なるさわ

越水

こしみず

陸奥森田

むつもりた

中田

なかた

木造

きづくり

五所川原

ごしょがわら

津軽鉄道との乗り換え駅。

乗換(私鉄) 津軽鉄道(津軽五所川原駅)
リゾートしらかみ青池号のロゴ

リゾートしらかみ号の3種類目、青池号のロゴ。

陸奥鶴田

むつつるだ

鶴泊

つるどまり

板柳

いたやなぎ

林崎

はやしざき

藤崎

ふじさき

川部

かわべ

東能代で別れた奥羽本線と再び合流。かつては黒石線の分岐駅でもあったが、国鉄から弘南鉄道に引き継がれ、その後廃止となっている。

乗換(JR) 奥羽本線(秋田-青森)
乗換(私鉄) 弘南鉄道黒石線【1998年4月廃止】



五能線 JR東日本